企画:PERS 01
企画名:PERS
ジャンル:SF
世界:未来
コンセプト:パズルとしての学校
解答のない解答
そこからなにを読み解くか
数多の理解と解釈と否定
<残留思念が結晶化したもの>
記憶の化石(形状は立方体)
記憶の化石の集積体:通称”サンゴショウ”
記憶のキー(人間は音によって記憶を喚起されるのではないか)
記憶の化石には2種類ある
(1)色がついて光っているもの(音の記憶がある)
(2)色がついていないもの (音の記憶がない)
(2)からは記憶の情報は吸い出せない
(音によって記憶を呼び起こすのでそのキーがなければいけない)
(逆に音の記憶さえあれば情報は取り出せるので
(2)に(1)をはめこんであげれば取り出すことができる)
(そのときに記憶と音の合成が起きるのでそれにより形が変わる)
(2)をはめ込むことにより記憶のパズルが解かれ扉が開かれる。
かつての学校(タマビ)であったところに発生している”サンゴショウ”
主人公はその領域へダイブして数多の認識から必要な情報を持ち去る。
それはかつてそこにいたクリエイター達の記憶なのか、、、
<登場人物>
・ダイバー
ダイバーは持って帰った概念を加工して売る。
そういう意味ではダイバーは過去クリエーターと呼ばれた人達の末裔
*たとえどんなに時代が変わろうとも
受け継がれていくのは『人の想い、記憶』であってほしい
*ナウシカが腐海に入って胞子を採取するような
その世界観でキャラクターが動くというよりは
その世界の説明をキャラクターでする。
*数多の残留思念の集積体なので通常の物理法則的な世界ではない概念世界
容易にパースは崩壊しそしてまた再生する。
そういう意味では誰でもダイバーになれるわけではなく
強い精神力を必要とする。
参考作品
<Rez:世界観と表現形式において>
<交響詩編エウレカセブン:作品にでてくるスカブコーラル>
使用楽曲
<YMO-Perspective>